伝統産業最新情報
明治時代初期、初代・蓮見萬次郎が張り子作りを開始。五関張り子はダルマ・人形・面があり、人形は首を縦に振るのが特徴です。水を吸わせた張り子紙を木型に張り合わせ、天日干し後に型を抜きます。張り子人形は、これらを張り合わせて細かいパーツを取り付け、膠と胡粉を混ぜたものを塗り込み、顔料で色付けします。蓮見家で親子4代に渡り受け継がれ、現在は、4代目蓮見豊七より技術を引き継いだ山崎楽山が5代目として伝統の技 […]
希少な国産つげを使った江戸東櫛。江戸時代後期から続く広島つげ櫛店は、1945年の東京大空襲をきっかけに旧大宮市へ、その後、令和に入り中央区鈴谷へ移転しました。そのつげ櫛は、使っているうちに飴色に代わり味が出て、親子三代で使い続けられるほど長持ちします。全国から購入希望者が絶えず、外国人観光客や、嫁ぐ娘のため、妻や恋人に贈るために買い求める男性も。7代目・広島政夫が使う人の幸せを願い、手仕事で作り続 […]
令和4年2月16日付、埼玉新聞11面に浦和区にある、「喜久屋楽器店」さんが掲載されました。
昭和33年創業の『中島敏人形店』さんは、節句人形全般・製造卸と小売りのお店です。お伺いさせていただいた際は、緻密で重厚感あふれる鎧兜や兜飾りなどずらりと展示。力のこもった幅広い品揃えは、もちろん桃の節句の雛人形においても。店内には明るい会話が響き、お客様へ丁寧な説明で対応されていたのがとても印象的でした。「画像や映像等だけでは感じ取れない、質感や存在感などを直に感じてもらえたら」と語るとともに、節 […]
令和3年12月15日付、埼玉新聞13面に浦和区にある、白鷺宝の「菓匠花見」さんが掲載されました。