さいたま市の伝統産業

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伝統産業最新情報

『吉野畳本店』さんを訪問しました。

1月15日
江戸中期から後期頃、山と林の寂しい集落だった木崎村の南端(現:北浦和駅東口周辺)に、畳表(座敷)職人として創業しました。木崎村周辺では畳に適した稲わらが豊富で、畳床職人も多く、古くから畳づくりが行われていたようです。畳表一畳に使われるい草は約5000本以上ともいわれ、当時は手作業で仕上げられていました。畳の出来を左右するこの「仕上げ」こそ、伝承されるべき職人の技術。現在は機械(ミシン)仕上げに代わったものの、直線が命で畳縁接着工法のノウハウは今も「吉野の畳」として受け継がれています。
昨年は体調を崩していた時期が結構長くあったようです。名刺を活用し、更なる飛躍を目指し、頑張ってもらいたいと思っています!
浦和区常盤3-22-15
☎048-831-7006

9:00~18:00 日曜定休 ※変更となる場合があります。