伝統産業最新情報
皇室の宮中祭祀や氷川神社の祭礼旗、Jリーグ・大宮アルディージャの応援旗など、多種多彩な旗を製作している辻旗店。現在は、ラグビーワールドカップ2019日本大会を控え、関連する懸賞幕などの製作に追われています。大正5年の創業以来、使い続けているミシンは店のシンボル。ホームページに掲載された写真がTV局の目に留まり、番組の撮影に協力したことも。今でも現役で、さまざまな旗を世に送り出しています。 【所在地 […]
店内に並ぶのは、添加物を一切使用せず、一つ一つていねいに手作りした和菓子の数々。『盆栽最中』や『大宮ぽっぽ』といった地域に因んだ商品も手がけ、さいたま市の特産であるさつま芋を使用した『紅赤ココア焼芋』は、紅赤の素朴な風味と白餡の調和が特徴的です。昨年から販売を開始した『わらび餅』は、中に餡を詰め、小川屋ならではの味に評判も上々。伝統的な味と技を引き継ぎつつ、新しい挑戦へも意欲的に取り組まれています […]
130年以上にわたり、当時と変わらない店構えで、呉服を中心に婦人用品などを取り扱う大木屋。宝永年間(1704年〜1711年)から続く『与野夏祭り』の地元でもあることから、創業以来、祭りや神事に関連する布製品の品揃えも多彩で、特に近年は、初午や節句の際に祭壇に飾る木綿の五色布を扱う数少ない店として、市内に限らず、遠方からの注文にも対応しています。 【所在地】中央区本町西1-12-19 【電 話】04 […]
大正時代に創業した炭火焼せんべいの老舗。パリッとした食感と素朴な醤油の香りの大きなお煎餅。近くの高校などにも置いてあり、展示会やイベント時には贈答品として個人の方も含め多数の注文を受けています。多いときは1日400枚くらい焼くこともあるそう。インターネットでの注文も受けています。 所在地:さいたま市岩槻区本町1-18-24 電 話:048-756-0725
昭和40年代から、江戸時代の技を伝承し、艶やかな簪を作り続けている宇美濃。平成元年に中国の東莞市に工場を開業、現地で従業員70人を採用し、OEMとして大手着物専門店や写真スタジオなどに簪を卸しています。とはいえ、オーダー品や修理などは今でも工房での作業。つまみ簪の技法を生かしたインテリア小物、装飾品など新たな商品も展開し、また、日本人形の業界からも注目を集めています。 所在地:さいた […]