伝統産業最新情報
大宮公園駅を出てすぐ、線路沿いの『芙蓉園』さん(1939年開園)。様々な種類の雑木盆栽が所狭しと並ぶ園内を案内していただくと、ちょうど「ブーゲンビリア」の花が咲いており、溢れる緑の中でピンク色がアクセントとなってひときわ美しく目に映りました。『芙蓉園』さんが得意とするのが「寄せ植え」で、冬は葉を落とすので枝を柔らかく作る工夫がなされ、大切に育てられています。「枝ぶりや葉の綺麗さ・実を付けたりと、時 […]
盆栽町のもみじ通り沿いに園を構え、90余年の歴史をもつ『九霞園』さん(1929年開園)。園内におじゃませていただくと、眩しいくらい青々とした様々な植物や盆栽たちが出迎えてくれました。『九霞園』さんでは、生き物である植物を、ありのままの姿で自然に育つよう針金などは使わず、木元来の個性が生かされています。そして、剪定バサミや又枝切り·ピンセットなど世界初の盆栽道具類の開発に関わったことでも知られており […]
『蔓青園』さんは、170余年・五代と長きにわたる老舗盆栽園。「表情のある」小品・中品盆栽から、千年をゆうに超える樹齢を重ねた真柏や名品盆栽の数々、盆器や諸道具など圧倒的な品揃えを誇ります。現代数寄屋のギャラリーとしての機能も併せ持つ展示空間では、美術盆栽、水石等を設え(しつらえ)て展示。日常の培養管理と設え〈室礼〉に基づいて飾る鑑賞の両面から盆栽を楽しむ提案をしているのが『蔓青園』さんならでは。園 […]
1977年開園の『松雪園』さん。主催する盆栽教室では、お隣の陶芸会館で盆栽に適した鉢を自ら制作し、鉢も含めたオリジナルの盆栽として手掛けられるのは『松雪園』さんならでは。お話を伺うなかで、「後世に盆栽文化を残していくためにも、特に若い方にはぜひ盆栽を育てる楽しみを知ってもらいたい」という言葉にとても重みを感じました。また、盆栽を育てることで「生命の尊さ」も学んでもらえたらとお話しいただきました。 […]
大宮公園駅から歩いてほど近くに園を構える『清香園(せいこうえん)』さん。江戸・嘉永年間に現在の台東区根岸で創業。長きにわたり盆栽園を営み、今もなお修練された技術による盆栽は、江戸の『粋』を創出しています。草花や木々を寄せ植えにする彩花(さいか)盆栽は、幅広い年齢層で楽しむことができ人気とのこと。園にお伺いした際ちょうど彩花盆栽教室が開かれており、「どれにしようか」と楽しみながら植物を選ぶ方々の弾む […]