伝統産業最新情報
桐箪笥の製造・修理(お直し)をこの地で長きにわたって営まれています。「桐箪笥」は、衣類を保管するのにとても適した収納家具で、使用する「桐材」は、日本の気候・風土にも適した素材であるため、今もなお、特に大切な着物や帯などの収納に重宝されています。「譲り受けた桐箪笥をこれからも長く使いたい」といった依頼や、大正時代の「桐箪笥」をお直しで預かることもあるとか。「世代を超えて長く愛用できるのも桐箪笥ならで […]
店内に入ると、上生菓子をはじめ、季節感を大切にした彩り豊かな和菓子がずらりと勢揃い。『福呂屋』さんのこだわりのひとつである「自家製あん」は、北海道十勝産のあずきを使用し、天沼の工房で職人さんが、大変な手間をかけて仕上げた自慢のあん。「是非、あずきの風味を味わってほしい」と、まさに『福呂屋』さんならではのこだわりと魅力が凝縮されています。これから暑くなる季節には、「水ようかん」や「麩まんじゅう」など […]
木曽桧を中心とした職人による手作りの御宮の製作・販売など、長きにわたり御宮に携わり、営まれています。「神棚」とは、神社でいただいたお神札(おふだ)をおまつりする神聖な場所のことを指します。「神棚」のまつり方など分からないことがあれば、豊富な知識と経験で対応していただけます。ここ10年ぐらい、30代から40代の若い方々の「神棚」の購入などが多いそうで、若い方にも神様への感謝や関心が高いのをとても感じ […]
岩槻区役所にて、 2月7日から2月28日まで さいたま市伝統産業パネル展を実施中です! 「岩槻の人形」「大宮の盆栽」「浦和のうなぎ」のパネルを設置しているほか、 さいたま市伝統産業事業所が掲載されている 「さいたま市伝統産業ガイドブック」も配付中です! 岩槻区役所にお立ち寄りの際は ぜひご覧ください!
江戸時代の雛人形師・年々斎一光に師事した初代・由蔵は後に自工房を創設し、一光斎一門を作り多くの弟子を育成しました。現在は4代目・着付師 孝祥が江戸雛の伝統技法を受け継ぎながら、より美しく、より気品のあるお雛さま作りを創意工夫を重ねながら続けています。布を裁つ際、2ミリ違えば出来上がりが大きく変わってしまい、頭つけや振り付けもわずかな角度の違いで人形の姿が決まってしまうという繊細な作業。雅やかなお雛 […]